こんばんは。横浜・東急東横線大倉山の編み物教室「ニットスタジオ104」の武田敦子です
2018年4月26日(木)〜28日(土)の3日間、東京ビッグサイトで「第42回日本ホビーショー」が開催されました
私は、27日(木)午後に行っていきました。今回は、まだ感染症に弱い為、帽子+マスクで完全武装 滞在時間も短かく見て廻れたブースも少なかったので、ちゃんとしたレポートは出来ませんが、非常に印象的だった言葉と購入品をご紹介をします♪
今回のホビーショーで一番印象に残ったのが・・・
チューリップのブースで『カギメリ』編みのデモンストレーションをしていらした、横山起也さんの言葉
「僕は誰にも教わらず独力でこの編み方を考え付いた!!!」
(彼の言葉そのままではないけれど、だいたいこういった意味)
『カギメリ』編み提案者・横山起也
「かぎ針でまるで棒針メリヤスのような編地が編める!!!」
(編みキノコ会議より引用)
(注)細メリヤスとは全く別の編地です
棒針で編めば良いじゃないか!?と思われるかもしれませんが・・・
●初めての人には、棒針よりかぎ針の方が親しみやすい
●棒針は先端が尖っているし、編む時に(かぎ針より)スペースが必要
確かに「かぎ針>>>棒針」なシーンはあります。ただ問題は、太い糸をかぎ針で編むと重くなること
そんな問題点を解消するのが、この『カギメリ』編み
そして特に印象深かったのが、
「僕は誰にも教わらず独力でこの編地を考え付いた」という言葉に続く後半部分
「でも、編み物は世界中で広まっているので、
僕は具体的には知らないけれど、
きっとどこかの誰かも、この編地を考え付いているだろう」
(こちらもだいたいこういう言葉だったということで・・・)
前半のオリジナリティを大事にするプライドのある言葉も立派だけれど、
後半の編み物という手わざや世界中のニッターに対するリスペクトを感じられる言葉も素敵
自分のオリジナリティに対するプライドと、他者へのリスペクト
編み物に仕事として関わっていくときには、この2つ両方が必要だと痛感しました
買ったのはコチラ↓
マラブリゴ・レース 4色各2綛
編み物教室ニットスタジオ104の生徒さんの間で人気の、"hasukai cowl"を私も編んでみようと思って
Hasukai Cowl designed by Hiroko Fukatsu
DMC ナチュラ・デニム
デニムっぽい雰囲気の太めの綿糸が欲しかった。サンプルは2目ゴムで3玉使ってたけれど、3玉使うと予算的にも重量的にも厳しいので、コチラのパターン↓に
Swirl Hat designed by Mandie Harrington
ラベリーで人気のフリーパターン
感心したり、毛糸を買っただけで満足しちゃダメ!
まずは手を動かして編んでいかなくては!!
Enjoy Knitting and Crocheting!
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