こんばんは。横浜・大倉山の編み物教室ニットスタジオ104の武田敦子です
そろそろ秋冬の編み物本が、本屋さんの店頭に並び始めるの頃でしょうか?
今年はどんな本が出るのか、楽しみ
ニットスタジオ104でも、ご多分に漏れず、michiyoさん・三國さんの本が人気です。水曜午後クラスのIさんも、その一人。三國さんの2016年の本『うれしいセーター』から、3枚のセーターを編んでいらっしゃいます。既に1枚は完成、もう一枚も8月に教室をお休みされている間に完成しているはず、ご主人にと編み始めたフェアアイルは何処まで進んでいるかしら?
完成しているのは、コチラ↓
<使用糸> パピー・ブリティッシュエロイカ
<デザイン> 三國万里子
<編み図> 『うれしいセーター』(ほぼ日ブックス刊)に掲載
↑amazonにリンクしています
指定糸とは違いますが、たまたま同じゲージが出ました。ラッキー!
ただ、問題はサイズ!
身長174.5cmの桐島かれんさんがモデルとして着ていらっしゃいますが、それにしても着丈や袖丈が怪しい
私もデザイン製作した作品を編物の本に載せていただくことがあって、サイズにちょっと「?」がある場合撮影時にどう対処するか、編集スタッフから聞いたことがあります
「?」というのは、一つは、着用モデルに対して、着丈・袖丈が長すぎるor短すぎる、身幅・肩幅が広すぎるor狭すぎる場合。もう一つは、(ニットはどうしても、置いた状態と着た状態で主に丈が変わってしまうのですが)置き寸と着用時の寸法の差が大きすぎる場合
私が聞いたことがある対処法は・・・
●着用時の着丈を少し曖昧にするために、直立ではなく、何かに寄りかかったり、腰かけたりするポーズをとる
●着用時の袖丈を少し曖昧にするために、袖まくりさせる
●モデルに対して大きすぎるのを曖昧にするために、肩パットを入れたり、後ろでつまんだりする
●スカートのゴムベルトを編み包む伏せ止めがきつすぎて履けなかったので、編地を切った
このアランセーターの桐島さんのポーズも、大いに怪しい(>_<)
もともとIさんと桐島さんは、身長も裄丈も凄く違うし、桐島さんに対しても着丈・袖丈が怪しいので、今回のセーターは着丈・袖丈はオリジナルをかなり無視して、アレンジしました。これで、Iさんにピッタリなサイズになったはず。雰囲気もサイズもIさんにピッタリになったこのアランセーター、今年の秋冬はバンバン着てくださいね♪
今回は、たまたま三國さんの本、桐島かれんさんがモデルの場合取り上げましたが、この本をdisっているつもりではなく、どの本でも事情は多分同じだと思います
「よりかかっている・腰かけているポーズ」や「袖まくりしているポーズ」は要注意!
ご自分のサイズとしっかり比べてみましょう♪
モデルさんが、直立不動の証明書のようなポーズをとってくれるのがが一番サイズ感は分かるのですが・・・それでは「このセーターを編みたい!」「この本を買いたい!」というモチベーションが上がりにくい
撮影時には何十カットも写真を撮るのだろうから、素敵なお洒落ポーズの他に、直立不動のポーズでも撮って、作品紹介ページにはお洒落ポーズ、作り方ページには直立不動ポーズの写真を載せてくれたら良いのになぁ〜
Enjoy Knitting and Crocheting
9月の編物教室ニットスタジオ104開催スケジュール
<火曜午後クラス> 5・12・19・26日
<水曜午前クラス><水曜午後クラス> 6・13・20・27日
<木曜午前クラス> 7・14・21・28日
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ニットスタジオ104
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東京東横線・大倉山駅より徒歩10分
<火曜午後クラス> 満員
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