2015.08.26 Wednesday
34年半使っているかせくり器と玉巻器で、malabrigo sockを玉巻に♪
なかなか、靴下を編む時間がとれない〜
いつでも編み始められるように、まずは綛状の糸を玉巻にしておきました
34年半!使い続けている、綛くり器と玉巻器
物持ちが良いというか?ケチと言うか?プラスチック部分は経年劣化してきていますが、まだまだ使えるし、玉巻器もかせくり器も(木製などの格好良いものはありますが)この30〜40年基本的な機能やしくみがほとんど進化していないので、すぐに買い換えるつもりもありません。
今回の様に、二つを使って綛状の糸を玉巻にするほかに・・・
・玉巻器を使って、機械編みをする時に糸がスムーズに繰り出されるように、50g玉巻の中細毛糸を巻き直す
・かせくり器を使って、編み直すために解いた毛糸を一旦綛状に巻いて、洗ったり、蒸気をかけたりして、編んで付いたクセを取る
こんな使い方もできます
この二つを使わなくても、綛状の毛糸を玉巻にすることはできますが、ちょっとしたコツが必要だったり、他の人の手を煩わせることになったりするので、綛状の毛糸をよく使う人は持っていても良い道具です♪
他にも色々持っています(汗)
毛糸をコーンに巻くためのコーンワインダー。普通の玉巻だとすぐに玉が崩れてしまう、シルクやラメの糸は円錐状のコーンに巻きます(貰い物。多分今は市販されていない)
撚り糸器にも玉巻器にもなる、ホームツイスター。普通の玉巻器を使って、2本の毛糸を引き揃えて巻くと、引き揃えられて寄り添っているだけで「撚り」はかかっていない。このホームツイスターを使うと、2本の毛糸に撚りがかかって杢の1本の毛糸になります(貰い物。これも多分今は市販されていない)
編み直すために、解いた糸のクセを取るための、再生器。小さな鍋の蓋の二つの穴に毛糸を通し、鍋にお湯をはって、ストーブや火鉢の上に置き、あがった蒸気によって編みクセを取る仕組みです。毛糸を編み直して使うことが多かった頃には、この形式の他に、やかんの口に差し込むT型の道具(Tの横棒の部分に糸を通して、蒸気をかけてクセを取る)や、アイロン台に糸をはって?蒸気をかけてクセを取る道具があったり、様々な形式の再生器があったようです(ヤフオクで購入。これも多分今は市販されていない)
その時々で、「こんな道具があったら便利」という道具が考案されていて面白いです。毛糸が貴重品で編み直して使うことが多かった時代には「再生器」、中細中心の時代からもっと素材がミックスされた面白い毛糸が欲しい時代になると「ホームツイスター」、ウール中心からシルク・ラメ等様々な素材が増えてくるとそれらでも巻きやすい「コーンワインダー」・・・
そうした変化の中でも、基本的に、染めたり洗ったりする時には「綛」がやり易く、編む時には「玉巻」が編み易い事には不変なので、「かせくり器」と「玉巻器」はず〜っと必要とされるロングセラーになっています
「ずっと使っている」ではなく、「34年半使っている」って、年数がはっきり分かるのは、このかせくり器も玉巻器も、いつ貰ったかはっきり覚えているから。34年半前会社を辞めるときに、送別会の幹事さんから「送別会の時に課から何か記念品を贈るよ。何が良い?予算は五千円位で」と聞かれ、「かせくり器と玉巻器」と即答、プレゼントしてもらいました。それからずっと使っています。良いものプレゼントしてもらったな♪
今年の春、同期入社の友人と二人で、その会社の庭園公開に行ってきました。その時思いがけず30年ぶり位で、送別会の時の幹事さんにお会いしました。友人とおしゃべりしながら桜を見ていたら、突然「武田さん!」と呼び止められてビックリ!!嬉しくて色々おしゃべりしましたが、「会社を辞めるときに課からいただいた、かせくり器と玉巻器、今でも使っていますよ♪」ってお話すれば良かったな。また来年の春にでもお会い出来たら、お話しましょう。
9月のニットスタジオ104の編み物教室は、下記のスケジュールで開催いたします
<火曜午後クラス> 1・8・15・29日
<水曜午前クラス><水曜午後クラス> 2・9・16・30日
<木曜午前クラス> 3・10・17・24日
22日(火)は「国民の休日」で、23日(水)は「秋分の日」でそれぞれ編物教室はお休みいたします
急に涼しくなってきました。このまま順調に、9月は編物日和になると良いな♪ 皆様のご出席をお待ちしています
Let's enjoy knitting!!
*******************
ニットスタジオ104(HP)
東京東横線・大倉山駅より徒歩10分
<火曜午後クラス> 満員
<水曜午前クラス> 満員
<水曜午後クラス> 満員
<木曜午前クラス> 満員
お問合せ・ご見学申込みは、こちらから
*******************
JUGEMテーマ:編み物
いつでも編み始められるように、まずは綛状の糸を玉巻にしておきました
34年半!使い続けている、綛くり器と玉巻器
物持ちが良いというか?ケチと言うか?プラスチック部分は経年劣化してきていますが、まだまだ使えるし、玉巻器もかせくり器も(木製などの格好良いものはありますが)この30〜40年基本的な機能やしくみがほとんど進化していないので、すぐに買い換えるつもりもありません。
今回の様に、二つを使って綛状の糸を玉巻にするほかに・・・
・玉巻器を使って、機械編みをする時に糸がスムーズに繰り出されるように、50g玉巻の中細毛糸を巻き直す
・かせくり器を使って、編み直すために解いた毛糸を一旦綛状に巻いて、洗ったり、蒸気をかけたりして、編んで付いたクセを取る
こんな使い方もできます
この二つを使わなくても、綛状の毛糸を玉巻にすることはできますが、ちょっとしたコツが必要だったり、他の人の手を煩わせることになったりするので、綛状の毛糸をよく使う人は持っていても良い道具です♪
他にも色々持っています(汗)
毛糸をコーンに巻くためのコーンワインダー。普通の玉巻だとすぐに玉が崩れてしまう、シルクやラメの糸は円錐状のコーンに巻きます(貰い物。多分今は市販されていない)
撚り糸器にも玉巻器にもなる、ホームツイスター。普通の玉巻器を使って、2本の毛糸を引き揃えて巻くと、引き揃えられて寄り添っているだけで「撚り」はかかっていない。このホームツイスターを使うと、2本の毛糸に撚りがかかって杢の1本の毛糸になります(貰い物。これも多分今は市販されていない)
編み直すために、解いた糸のクセを取るための、再生器。小さな鍋の蓋の二つの穴に毛糸を通し、鍋にお湯をはって、ストーブや火鉢の上に置き、あがった蒸気によって編みクセを取る仕組みです。毛糸を編み直して使うことが多かった頃には、この形式の他に、やかんの口に差し込むT型の道具(Tの横棒の部分に糸を通して、蒸気をかけてクセを取る)や、アイロン台に糸をはって?蒸気をかけてクセを取る道具があったり、様々な形式の再生器があったようです(ヤフオクで購入。これも多分今は市販されていない)
その時々で、「こんな道具があったら便利」という道具が考案されていて面白いです。毛糸が貴重品で編み直して使うことが多かった時代には「再生器」、中細中心の時代からもっと素材がミックスされた面白い毛糸が欲しい時代になると「ホームツイスター」、ウール中心からシルク・ラメ等様々な素材が増えてくるとそれらでも巻きやすい「コーンワインダー」・・・
そうした変化の中でも、基本的に、染めたり洗ったりする時には「綛」がやり易く、編む時には「玉巻」が編み易い事には不変なので、「かせくり器」と「玉巻器」はず〜っと必要とされるロングセラーになっています
「ずっと使っている」ではなく、「34年半使っている」って、年数がはっきり分かるのは、このかせくり器も玉巻器も、いつ貰ったかはっきり覚えているから。34年半前会社を辞めるときに、送別会の幹事さんから「送別会の時に課から何か記念品を贈るよ。何が良い?予算は五千円位で」と聞かれ、「かせくり器と玉巻器」と即答、プレゼントしてもらいました。それからずっと使っています。良いものプレゼントしてもらったな♪
今年の春、同期入社の友人と二人で、その会社の庭園公開に行ってきました。その時思いがけず30年ぶり位で、送別会の時の幹事さんにお会いしました。友人とおしゃべりしながら桜を見ていたら、突然「武田さん!」と呼び止められてビックリ!!嬉しくて色々おしゃべりしましたが、「会社を辞めるときに課からいただいた、かせくり器と玉巻器、今でも使っていますよ♪」ってお話すれば良かったな。また来年の春にでもお会い出来たら、お話しましょう。
9月のニットスタジオ104の編み物教室は、下記のスケジュールで開催いたします
<火曜午後クラス> 1・8・15・29日
<水曜午前クラス><水曜午後クラス> 2・9・16・30日
<木曜午前クラス> 3・10・17・24日
22日(火)は「国民の休日」で、23日(水)は「秋分の日」でそれぞれ編物教室はお休みいたします
急に涼しくなってきました。このまま順調に、9月は編物日和になると良いな♪ 皆様のご出席をお待ちしています
Let's enjoy knitting!!
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ニットスタジオ104(HP)
東京東横線・大倉山駅より徒歩10分
<火曜午後クラス> 満員
<水曜午前クラス> 満員
<水曜午後クラス> 満員
<木曜午前クラス> 満員
お問合せ・ご見学申込みは、こちらから
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