2009.04.30 Thursday
駆け込みで買った、雄鶏社の本
もともと、編物・手芸の本では、刷り増しする本は本当に少なく、
ほとんどの本は、2〜3年(?)で、絶版になるものと思っています
その為、「コレ良さそう!」という本に出会うと、
出来るだけ、すぐ買うようにしているので、
今回、「雄鶏社倒産」と知っても、
「あの本まだ買っていない」とあせることはありませんでした
左↑が、『かぎ針で編む 夏のおでかけ小もの』(雄鶏社)
こちらは、倒産を知る直前に購入済み
去年、同じ雰囲気の『かぎ針で編む 夏のバッグと帽子』(雄鶏社)を買って、
なかなか良かったので、こちらも購入
今年は、この本の中の「大きめマルシェバッグ」を編むつもり
見本作品は「ゴールド」だけれど、
最近「シルバー」の靴を買ったので、
それにあわせて、「シルバー」で編もうかな?
去年の本は、内容はとてもよかったのですが、
編み図の印刷の色がセピアで、網掛けをした部分がちょっと見難かった
活字が小さいのは、拡大コピーをするば解決するけれど、
活字と地の色のコントラストが弱いのは、修正しにくい・・・
この本の編み図を、生徒さんに説明したとき、
「(印刷の色が薄くて)見えなかった・・・」と言われて、困ってしまいました
今年の『かぎ針で編む 夏のおでかけ小もの』では、
活字の印刷色が濃くなっていて、見やすくてグッド
右↑が、『ビーズの縁飾りvol.2』(雄鶏社)
こちらは、雄鶏社倒産を知ってから、
購入を検討して、書店の店頭にあるうちに!と駆け込みで購入
トルコの縁飾り「オヤ」とか「ビーズの縁飾り」とか、
最近良く見かけ、「素敵」と思っていたのですが、
糸が細いし、ビーズが細かい・・・
残念ながら、私の視力と気力に問題が
今回は、書店でよ〜く見直して、
素敵な作品が多かったし、
糸が太めのエミーグランデで編んであるものなら、
視力と気力を振り絞ったら、編めるかも?と、
購入しました
がんばれ、私!
雄鶏社さんの倒産には、色々考えさせられました
HPがあるのに、HP上に正誤表を載せていなかったり、
立ち読み機能がなかったり、
雄鶏社さんの側にも、
書籍をめぐる状況の変化への対応が遅れていた点があったかも
ただ、昨日も、
雄鶏社の本の編み図が、フリーレシピとして、
メルマガで配信されていて、ビックリ
表紙の画像や、掲載作品の画像ならともかく、
編み図そのものが配信されるのは、
どう考えても、著作権の侵害だし、出版社にとって利益にはならない
もちろん、ちゃんと許可を取っていれば別だけれど・・・
私には、許可をだす出版社があるとは思えないし、
許可を取っているなら、ちゃんと出典を表示するはず・・・
あやしいな〜
編み図の書き方には、会社毎に決まりごとがあるので、
編み図を見ると、書名は特定できなくても、
どの会社の本かは、だいたいわかるのです
例えば、幅10cm・目数20目のマフラーの編み図なら、
日本ヴォーグ社の場合:たいていは、10(20目)。時々10c(20目)
ブティック社の場合:10c(20目)
雄鶏社の場合:10=20目
他にも、「糸をつける」「糸を切る」を示すマークが会社によって違ったり、
「後身頃」(日本ヴォーグ社・ブティック社)と「後ろ身ごろ」(雄鶏社)だったり
その人(会社)がデザインしたものであれば、
フリーパターン・フリーレシピ、もちろん自由ですが、
他人(他社)のデザインであれば、まったく別な話
これから、編物出版がどうなっていくか?
ネットブック?
1パターン毎の、ダウンロード販売?
色々な形があるでしょうが、
どれもこれも、まず、他人の、そして自分の著作権を尊重することから始まるはず
*********************
5月6日(水)迄、教室はお休み中
編物教室 ニットスタジオ104(HP)
東急東横線・大倉山駅より、徒歩10分
★火曜午後クラス
★水曜午前クラス
★水曜午後クラス
★木曜午前クラス
以上4クラス、現在はすべて満員
お問合せ・見学お申し込みは、こちらから
*********************
JUGEMテーマ:編み物
ほとんどの本は、2〜3年(?)で、絶版になるものと思っています
その為、「コレ良さそう!」という本に出会うと、
出来るだけ、すぐ買うようにしているので、
今回、「雄鶏社倒産」と知っても、
「あの本まだ買っていない」とあせることはありませんでした
左↑が、『かぎ針で編む 夏のおでかけ小もの』(雄鶏社)
こちらは、倒産を知る直前に購入済み
去年、同じ雰囲気の『かぎ針で編む 夏のバッグと帽子』(雄鶏社)を買って、
なかなか良かったので、こちらも購入
今年は、この本の中の「大きめマルシェバッグ」を編むつもり
見本作品は「ゴールド」だけれど、
最近「シルバー」の靴を買ったので、
それにあわせて、「シルバー」で編もうかな?
去年の本は、内容はとてもよかったのですが、
編み図の印刷の色がセピアで、網掛けをした部分がちょっと見難かった
活字が小さいのは、拡大コピーをするば解決するけれど、
活字と地の色のコントラストが弱いのは、修正しにくい・・・
この本の編み図を、生徒さんに説明したとき、
「(印刷の色が薄くて)見えなかった・・・」と言われて、困ってしまいました
今年の『かぎ針で編む 夏のおでかけ小もの』では、
活字の印刷色が濃くなっていて、見やすくてグッド
右↑が、『ビーズの縁飾りvol.2』(雄鶏社)
こちらは、雄鶏社倒産を知ってから、
購入を検討して、書店の店頭にあるうちに!と駆け込みで購入
トルコの縁飾り「オヤ」とか「ビーズの縁飾り」とか、
最近良く見かけ、「素敵」と思っていたのですが、
糸が細いし、ビーズが細かい・・・
残念ながら、私の視力と気力に問題が
今回は、書店でよ〜く見直して、
素敵な作品が多かったし、
糸が太めのエミーグランデで編んであるものなら、
視力と気力を振り絞ったら、編めるかも?と、
購入しました
がんばれ、私!
雄鶏社さんの倒産には、色々考えさせられました
HPがあるのに、HP上に正誤表を載せていなかったり、
立ち読み機能がなかったり、
雄鶏社さんの側にも、
書籍をめぐる状況の変化への対応が遅れていた点があったかも
ただ、昨日も、
雄鶏社の本の編み図が、フリーレシピとして、
メルマガで配信されていて、ビックリ
表紙の画像や、掲載作品の画像ならともかく、
編み図そのものが配信されるのは、
どう考えても、著作権の侵害だし、出版社にとって利益にはならない
もちろん、ちゃんと許可を取っていれば別だけれど・・・
私には、許可をだす出版社があるとは思えないし、
許可を取っているなら、ちゃんと出典を表示するはず・・・
あやしいな〜
編み図の書き方には、会社毎に決まりごとがあるので、
編み図を見ると、書名は特定できなくても、
どの会社の本かは、だいたいわかるのです
例えば、幅10cm・目数20目のマフラーの編み図なら、
日本ヴォーグ社の場合:たいていは、10(20目)。時々10c(20目)
ブティック社の場合:10c(20目)
雄鶏社の場合:10=20目
他にも、「糸をつける」「糸を切る」を示すマークが会社によって違ったり、
「後身頃」(日本ヴォーグ社・ブティック社)と「後ろ身ごろ」(雄鶏社)だったり
その人(会社)がデザインしたものであれば、
フリーパターン・フリーレシピ、もちろん自由ですが、
他人(他社)のデザインであれば、まったく別な話
これから、編物出版がどうなっていくか?
ネットブック?
1パターン毎の、ダウンロード販売?
色々な形があるでしょうが、
どれもこれも、まず、他人の、そして自分の著作権を尊重することから始まるはず
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5月6日(水)迄、教室はお休み中
編物教室 ニットスタジオ104(HP)
東急東横線・大倉山駅より、徒歩10分
★火曜午後クラス
★水曜午前クラス
★水曜午後クラス
★木曜午前クラス
以上4クラス、現在はすべて満員
お問合せ・見学お申し込みは、こちらから
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