1月15日(木)、パピーの2009春夏展示会に行ってきました
まず、企画スタッフにご挨拶
写真撮影、並びに、ブログへの画像掲載の可否を伺うと
「どうぞどんどん撮ってご紹介ください」
おー!太っ腹!!
「ただし、パピーの商品・見本作品・オリジナル作品であることは明記して下さいね」
もちろんです!
パピーさんのお言葉に甘えて、今回は、画像をいつもより沢山アップしました
素敵だな♪と思われたら、
ぜひ、パピーの糸&『ヨーロッパの手あみ2009春夏』をお求めくださいませ
会場に入ると、(他のメーカーさんも同じですが)
今シーズンの新素材・主力商品が、どーんと目立つ入り口付近に展示されています
新素材・ラグジック
「海島綿のDNAを受け継ぐ優れた品質」+「機械化による収穫」で、海島綿に比べてリーズナブルな価格に抑えた綿糸
(パピー・海島綿は40g1365円、パピー・ラグジックは40g924円)
40gで136mだから、1g当たり3.4m
ダイヤ・マスターシードコットン(1g当たり3.5m)、リッチモア・スビンゴールド(1g当たり3.4m)と同じくらいの太さ
綿糸の主力は、だんだんこの位の太さになってきているようです
作品では、レース模様を、横縞のように、部分的に使っているのが、新鮮
新素材・コットンソレント
2008秋冬シーズンに新発売されて好評だった、ソレントの綿糸バージョン
「(縞+点々の)段染めの雰囲気とは、綿素材の方がよりあっているかも?」と、
パピーさんの今シーズンの一押し!商品
当日も、女性スタッフがこのチュニックを、
男性スタッフがV衿ベストを着用
ダイヤさんの展示会でも、スタッフが新素材のベストを着用していましたが、
こうして実際に着てもらえると、
(段染め糸の場合は特に)自分が着た時のイメージがつかみやすくてよいですね♪
こちらも、新素材のカルソンヌ
コットン71%・リネン24%・ナイロン5%
以前は、春夏糸と言えば「綿麻」が多かったので、
長く手編みをしている人には懐かしく、
最近手編みを始めた人には、新鮮な、ちょっとスラブになったさらっとした感触の糸
アンティーブの新色も素敵
コットンコナマルチとコットンコナを、うまく組み合わせています
超ロングセラーのアラビス
もしかして、このアラビスが、日本で売っている春夏のウェア用の糸では一番長寿かも?
(小物用では、ハマナカ・アンダリア、鉤針編みのウェア・小物用では、オリムパス・エミーグランデかな?)
ロングセラーと言うことは、品質が良く、しかも品質と価格が見合っていて、
長く愛されていると言うこと
新素材も良いけれど、ロングセラーも大事にしたい
って思います
スパンコールをところどころに通したような、
オリジナリティーあふれる、スパングルコットンを、部分的に使っています
光が当たったとき、キラっ
と輝き、大人っぽい
(以上のウェア作品は、『ヨーロッパの手あみ2009春夏』に掲載予定)
本には掲載されない、パピー・オリジナルの小物も素敵
ウェアを編むのは大変
と言う方には、コチラがオススメ♪
コットンコナとコットンソレントの組み合わせ
コロっとしたシルエットが可愛い
一番可愛かったのが、コットンソレントの編みぐるみ
段染め糸の編みぐるみも、なかなか良いものです
うさぎ、ねこ、くまが
コットンソレントの毛糸玉の間に潜んでいました
私が個人的に編みたい!と思ったのが、
スパングルコットンのラリアット
お高い(1玉20g1995円)の糸なので
まずは、1玉で編める小物から・・・
パピー・オリジナルの作品に付いては、直営店などで使用糸を買うと、編み図がもらえるのでは?詳しくは、パピー、並びに直営店に直接お尋ねくださいね
写真撮影やブログへの画像掲載に対する、毛糸会社の考えはそれぞれ・・・
パピーさんの場合は、社内の企画室が作品のデザインをしていることもあって
(他の会社は外部のデザイナーにデザインを依頼していることが多い)
写真撮影・ブログへの画像掲載がOKになったのでは?
また、画像を掲載することが、
大きな目で見て、毛糸会社のプラスになると判断されれば、
(使用糸やデザイナー名を明記すること等を条件に)
他の会社でも、ブログへの画像掲載がOKになっていくのでは?と思います
インターネットが普及してから、まだ日が浅く、
今は、ルールが確立していない点も多いです
徐々にでも、ルールが確立して、
インターネットの利用が、編物をする人にとっても、
毛糸会社や出版社、毛糸屋さんにとっても、
どちらにとってもプラスになっていくと良いですね
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