こんばんは。横浜・大倉山の編物教室ニットスタジオ104の武田敦子です
15日(木)に、東京地区の秋冬毛糸内見会のラストを飾る、ハマナカ&リッチモア2017-18秋冬商談会に行ってきました
↑ガラス越しなので色々映り込んでしまって、ゴメンナサイ(-_-;)
リッチモアは元々ハマナカの一部門(ハマナカ株式会社リッチモア事業部)だったのですが、従来はハマナカとリッチモアは同じ日程でも別々に内見会を開催していました。別会場だったり、同じ会館の別フロアだったり・・・それが今回からは統合して、同じ会場(フロア)での開催になりました
入り口のポスターでわかるように、ハマナカは自信の新素材ベビーヤーン「nenneねんね」を中心にファミリー向け、リッチモアは高級素材を使ったスタイリッシュなデザインで編物マニア向け・・・と住み分けしたようです
触ってみましたが、さらっとしていて、それでいて柔らかいやさしい風合い
「ドーナッツ」(上)、「フッティー」(下)と小物向けの太糸も充実♪
今は凄い凝った編地だったり、作り込んだシルエットで、置いて飾ってあるだけで素敵というニットより、「着た時に素敵に見えるニット」「着映えするニット」が多くなっていると思います。飾ってあるより、着た方が、ニットの良さが伝わります
<使用糸> ハマナカ・アメリ
<デザイン> 武田敦子
コーディガンと言われるような、着丈の長いカーディガン。こうした分量のあるデザインには、ウール100%よりアクリル混の軽い糸(アメリ)の方が向いています。左は掲載本の写真を飾ってあったもの。販売作品ではボタンを変えたのね
<使用糸> ハマナカ・ポアンティ
<デザイン> 武田敦子
昔からある「マーガレット」を応用発展させたました。「マーガレット」は後ろ裾がつれたり、逆に背中のあたりの分量が多くなってふっくら丸くなってしまいがち・・・そうならないように、ちょっと工夫をしました。すっきりした後ろ姿が自慢です 企画チーフが当日着ていらしたので後ろ姿を撮らせてもらいました
<使用糸> リッチモア・カシミアヤク
<デザイン> 北見由美
リッチモア一押しの新素材カシミアヤクのショール風カーディガン。これは本当にボディ(このボディは腕の無いタイプ)に着せたディスプレイが向かないデザイン 「着なくちゃ良さが伝わらないよ!」と言ってスタッフさんに着てもらいました
どの作品も、実際に着た方がず〜っと素敵でした
今シーズン、ハマナカ&リッチモアをはじめ私が回った各社で、「インスタ映え」「SNS映え」「写真映りの良いディスプレイ」が取り上げられていました。そういう視覚で伝わることももちろん大事ですが・・・実際に編んで着る時には、素材感・肌触り・重さなど視覚だけでは伝えきれないものがもっと大事になってきます。これらの良さをどうアピールしていったらよいのだろうか?色々考えさせられました
Enjoy Knitting and Crocheting
6月の編物教室ニットスタジオ104開催スケジュール
<火曜午後クラス> 6・13・20・27日
<水曜午前クラス><水曜午後クラス> 7・14・21・28日
<木曜午前クラス> 1・8・15・22日
29日(木)は6月の5週目にあたり、編物教室はお休みいたします
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ニットスタジオ104
(教室HP「ニットスタジオ104へようこそ」)
東京東横線・大倉山駅より徒歩10分
<火曜午後クラス> 満員
<水曜午前クラス> 満員
<水曜午後クラス> 満員
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